0歳児から使える子ども靴「Attipas(アティパス)」って知っていますか?一瞬「これって靴なの?」と思うような変わった見た目ですが、実際に使ってみたらとても便利。
我が子は1歳半を過ぎても、アティパスが主役の靴として活躍中。私もあまりの良さに、出産祝いであちこちに贈っているほどのお気に入りです。
そんな我が家で大人気のアティパスをもっと知ってほしい!と言うことで、おすすめの理由とともに紹介します。
Attipas(アティパス)って何?
アティパスは「ソックスシューズ」という、靴下に樹脂のソールがついた一風変わった見た目の子ども靴です。わかりやすく例えるなら地下足袋、もしくは靴下と靴の中間のような靴というのが分かりやすいかもしれません。
デザインも豊富で価格も2000〜3000円と手頃なので、靴下を選ぶのと同じような感覚で何足もそろえたくなってしまうのも魅力。しかし見た目のかわいらしさに反して、実は生体力学研究に基づいて作られている実力派と言う、秘めた才能(?)も持ち合わせているんですよ。
引用元:Attipas(アティパス)
地方では認知度が低いのか(私の周りだけかもしれませんが・・・)アティパスを履いていると、かなりの高確率でこんなやりとりが定番化しています。

変わった靴ね〜
それってどうなってるの?

靴下にソールがついた靴なんですよ〜
地下足袋みたいな感じです

便利ね〜!
最近はそんな靴があるんだ!

使いやすくてオススメですよ!
アティパスはそのデザインと機能性の高さから、2014年にはグッドデザイン賞も取得しているほどの商品。個人的にはもっと知って欲しいと思っています。
アティパスのサイズは?いつから履けるの?
アティパスはS〜XLまでサイズ展開されていて、Sは生後5ヶ月から、最大サイズであるXLは1歳半〜2歳頃まで対応と長く使うことが可能です。
足のサイズ | シューズサイズ | 年齢 | |
S | 9.6〜10.8cm | 10.8cm | 5〜7ヶ月 |
M | 10.9〜11.5cm | 11.5cm | 8〜11ヶ月 |
L | 11.6〜12.5cm | 12.5cm | 1歳〜 |
XL | 12.6〜13.5cm | 13.5cm | 1歳半〜 |
我が子はつかまり立ちを始めた8ヶ月頃から、ファーストシューズがわりに室内でLサイズを使い始めました。歩くようになったらそのまま外用の靴として現在も使っています。
我が子も1歳半を過ぎて靴にだいぶ慣れたため、正直普通のシューズでも良い頃。しかし母子ともにアティパスがお気に入りなので、サイズアウトするまではアティパスをメインに履かせるつもりです。
私がアティパスをおすすめする理由5つ
地下足袋のようなちょっと変わったデザインのアティパス。変わった見た目なこともあり、おすすめされても「本当にそんなに良いの?」と感じるかもしれません。実はアティパスは子ども目線だけでなく、ママにもメリットの多い靴なんです。
普段から母子ともにアティパスを愛用中の私が、アティパスをおすすめしたい理由を5つ紹介します。
1. 靴下いらずで履ける
アティパスは靴下と靴が一体化したデザインなので、靴下を履かなくても履かせることができます。
ずっと裸足で過ごしてきた赤ちゃんにとっては靴下や靴を履くこと自体がストレスになり、なかなか靴を履いてくれないこともありますよね。
しかしアティパスは靴下と靴が合体しているので、靴を履くために靴下を履く必要がありません。靴に苦手意識のある赤ちゃんの靴への抵抗を軽減し、靴へのステップアップをスムーズにする効果があります。
我が子も裸足から靴下は比較的スムーズでしたが、靴へのステップアップがうまくいかなくて悩んでいたのがきっかけで、ファーストシューズがわりにアティパスを使い始めました。もちろんアティパスでも始めは嫌がっていたのですが、靴よりずっと早く慣れてくれました。
また靴下が不要なことや靴底の通気孔により、夏は靴下+靴を履くより涼しいのではないかと考えています。(使用感については我が子に聞けないので、私の想像でしかありませんが・・・)
特に猛暑の年は、アティパスが大活躍しました。
2. 簡単に履かせることができる
アティパスは靴下を履かせる手間もカットできるので、ママのお出かけの準備を楽にしてくれる効果もあります。マジックテープなどのパーツもないので、靴下を履かせる要領でサッと履かせることができます。
またマジックテープ式の靴でありがちな、赤ちゃんが履かせた靴のマジックテープを剥がす→ママがマジックテープを直す→赤ちゃんがマジックテープを剥がす・・・というような無駄なやりとりもありません。
したがってアティパスは忙しい朝の時短にも一役買ってくれるほか、お出かけ前のママのイライラを減らしてくれる効果も期待できます。
3. 抱っこ中に靴を落とす心配がほとんどない
抱っこ紐で背負っている赤ちゃんが靴のテープを剥がしてしまい、靴を落としてしまった・・・なんていうお悩みは、マジックテープ式の靴あるあるではないでしょうか。
特に抱っこ紐で歩いているときは、ママが赤ちゃんの足元までよく見えないこともあり、靴が落ちても気付きにくいもの。
しかしアティパスなら、マジックテープがなく靴下のようにゴムで固定されている仕様なので、よほどのことがない限り落とす心配がありません。そういう理由で、私は抱っこ紐のときは必ずアティパスと決めています。
靴は片方なくすと使えなくなってしまうので、なくす心配が少ないのはママにも嬉しいポイントではないでしょうか。
4. 洗濯が簡単で汚れても安心
アティパスを使い続けているうちに発見した意外なメリットが「洗濯の簡単さ」です。アティパスは「ソックスシューズ」なので、靴下感覚で汚れた部分を洗濯石鹸などで部分洗いするだけできれいになり、スニーカーを洗うよりもずっと簡単。しかも靴下だから生地も薄いので、天気の良い日なら数時間で乾きます。
最近水たまりやどろんこ遊びに興味を示すようになってきた息子を、思い切りどろんこ遊びさせてあげられるのもアティパスのおかげです。これがアティパスでなく普通のスニーカーだったら、スニーカーが汚れないように遊ばせないようにしたり、汚したら怒ってしまったりしていただろうと思います。
5. 海や川のレジャーにも使える
アティパスは水たまりだけでなく、海や川で遊ぶのにもぴったり。特に海や川は滑りやすかったり、裸足で歩くのが危険な場所もありますが、アティパスを履けば足を保護することができます。
長靴もアティパスと同様に足の保護や滑り止めの役割に加え、足が濡れないというメリットもありますが、足へのフィット感に欠け、水が入ると重たくなって脱げやすくなるという欠点もあります。
一方アティパスは柔らかい素材で足へのフィット感が高く、さまざまな動きに対応できます。靴底には通気孔があるので水が溜まりにくいのもメリット。したがって海や川のレジャーには、サンダルや長靴よりアティパスのほうがおすすめといえるでしょう。
余談ですが、私は子どもの頃お気に入りのスニーカーを川で流してしまい、失くした思い出があります。アティパスなら靴下のようにゴムで靴が固定されるので、靴が流されて失くすリスクも最小限にできます。
濡れても汚れても洗濯・乾燥が簡単なので、思い切り水遊びを楽しむことができますよ。
アティパスはママにもおすすめのベビーシューズ!
アティパスのさまざまなメリットを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。アティパスはファーストシューズとしてはもちろん、靴としての普段使いから水遊び用としてまで幅広く使うことができます。ママにも嬉しいメリットが豊富なので、気になるママはぜひ一度試してみてくださいね。
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