貯金まで出生記念になる♡オススメの出生体重貯金のはじめかた

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最近SNSでも話題の「出生体重貯金」ってご存知ですか。その文字通り、子どもの出生体重で毎月貯金をしていくことをいいます。

この出生体重貯金を始める前に、ひと手間加えるだけで記念に残る通帳に変身させることができる方法がSNSを中心に人気を呼んでいます。そのひと手間をさっそく紹介しましょう。

そもそも出生体重貯金が流行ったきっかけは?

「出生体重貯金」が話題になったきっかけは、ゆうちょのCMといわれています。CMの内容は「ゆうちょ銀行の口座開設の際に、出生体重と同じ金額を入金する」というものでした。

外観はみんな同じ子ども名義の通帳が、たったこの一手間でその子のためだけのメモリアルな通帳に変化する・・・そこに共感したママたちの間で出生体重貯金が話題になり、こんなにも人気になったのでしょう。(何を隠そう、私もそのひとり)

そんな話題の出生体重貯金の口座開設時におすすめしたい「ひと手間」とは、赤ちゃんの「出生年」「出生日」「出生時間」「身長」など出生プロフィールを入れる方法です。

出生体重だけでも良いけれど、体重以外の出生プロフィールも入れたほうが、将来通帳を渡すときにより記念になりそうですよね。もちろん私もこちらの方法で出生体重貯金を始めましたよ。

▼出生体重貯金の完成イメージはこちら

#出生体重貯金|Instagram

出生体重貯金のやり方

さっそく出生体重貯金の口座に、出生プロフィールで入金する「ひと手間」を加える方法を、私が実際行ったゆうちょ銀行ATMの事例をメインで紹介します。紹介する方法はATMでのやり方なので、繰り返しの作業が多くちょっと手間かもしれませんが、やり方は難しくありませんので安心してくださいね。

準備するもの

出生体重貯金に必要なもの
  • 子ども名義の銀行口座
  • ママ名義の銀行口座or入金するお金
  • 子どもの出生体重などがわかるもの

子ども名義の銀行口座がない場合は、まず口座を準備してください。子どもの銀行口座を開設する際はママと同じ銀行にすると、入金の際現金の準備が必要なくなるので便利です。将来子どもが独立した後のことも考えて、使い勝手の良い金融機関を選ぶと良いでしょう。

出生体重貯金は通帳に記録が残ることに醍醐味があるので、ネットバンクや通帳を作らない開設方法を選ぶことをおすすめします。

ゆうちょ銀行ATMからのやり方

ゆうちょ銀行で出生プロフィールの入金をする場合は、ママやパパのゆうちょ銀行口座から「送金」で行うのがおすすめです。送金なら細かい現金を準備する必要もなく、名義人の名前を任意の文字列に変えることで「YEAR」などの文字を入力することができるからです。やり方の流れは以下の通りになります。

ゆうちょATMからの操作方法
  1. 送金ボタンを押し、ゆうちょ口座への送金を選択
  2. ママの通帳またはカードを挿入し、暗証番号を入力
  3. 送金先(子ども名義の口座)の記号番号を入力し、確認ボタンを押す
  4. 送金額(例:出生年なら2,018)を入力し、確認ボタンを押す
  5. 名義人の名前が出たら変更ボタンを押し、次の画面で任意の文字列(例:出生年ならYEARなど。文字種は画面下のボタンで変更可能)に変更する
  6. 確認画面で内容を確認し、間違いがなければ確認ボタンを押す

以上が送金の流れです。これを入力したい項目ごとに1回ずつ繰り返してATMを操作します。例として、2018年12月15日・14時18分出生、体重2895g・身長49cmの赤ちゃんなら、上記の太字の部分を下記のように変えて送金すればOKです。

POINT
  • 出生日:1,215円BIRTHDAY
  • 時間:1,418円TIME
  • 体重:2,895円WEGHT
  • 身長:49円HEIGHT

ゆうちょ以外の銀行の場合は「振込」ボタンから、ゆうちょと同様に出生プロフィールでの入金が可能です。YEARなどの任意の文字列の入力も、振込先の確認画面で依頼人名を訂正すれば可能ではないかと考えられます。

ただし私が各銀行のATMから試して確認しているわけではありませんので、ゆうちょ銀行以外の場合は事前に各銀行のATMで確認してから行うようにしましょう。

出生体重貯金を始めるときの注意点は?

出生体重貯金を始める前の「ひと手間」を行う際には、気をつけたいポイントがいくつかあります。それはどんなことなのでしょうか。

ATMを独占しない

出生体重貯金をATMで行うと、5回程度送金や振込の操作をする必要があり、結構時間がかかります。特に任意で文字を入れるならなおさらです。私もなるべく急いでやりましたが、それでも10分程度はかかったと思います。

ATMは自分だけのものではないので、独占するのはマナー違反。どの銀行でもATMの操作は1回につき3件までというのが一般的です。混雑しているときはもう一度並び直すなど、周りへ配慮して行いましょう。

私は休日混まなそうな、オフィス街にあるゆうちょATMを狙って作業することにしました。ATMが1台だけだったのが誤算でしたが、休日なので狙い通り誰もいませんでした。最後の方に人が来てちょっと焦ったものの、必要以上に待たせずにすみましたよ。

オンラインバンキングのほうが便利な場合も

「焦らず落ち着いてやりたい」という場合は、オンラインバンキングで入金する方法もあります。これなら家で時間のあるときに落ち着いて送金することが可能です。私はオンラインバンキングの口座を持っていないのでこの方法が取れませんでしたが、この方法が忙しいママには一番便利かもしれませんね。

ただし、オンラインバンキングではその場で通帳に記帳することができないので、後日記帳しに行く必要があります。

手数料に注意しよう

せっかく貯金を始める口座なのに、手数料がかかってしまうのはもったいないですよね。銀行ごとに手数料が無料になる条件は異なるので、出生体重貯金の前に一度確認しておくのがおすすめです。

例えばゆうちょ銀行では、送金手数料は月3回まで無料ですが、4回目以降は手数料がかかります。 2018年10月1日より、送金手数料無料は月1回までに変更されました。月2回目以降は1回につき123円かかるのでご注意ください!

したがってゆうちょ銀行で出生体重貯金を手数料無料でやりたい場合は、何ヶ月かに分けて送金するか、複数のゆうちょ口座(例えば、パパとママのゆうちょ銀行口座)を用意する必要があります。 前出の方法でもできないわけではありませんが、送金手数料の変更に伴い「ゆうちょダイレクト(オンラインバンキング)」なら月5回まで無料なので、ゆうちょダイレクトを使用するのが最も早くてお得な方法になりました。

ゆうちょ以外の銀行の場合は、同じ銀行同士でも異なる支店間の振込には振込手数料がかかるのが一般的です。例えばみずほ銀行の場合、みずほの他支店へ振り込む場合は1件あたり108円かかります(※振込金額3万円以下、ATMから振込の場合)。子どもの口座開設の際は、その点も含めて銀行を選んだほうがお得といえるでしょう。

出生の記念に出生体重貯金を始めよう

出生体重貯金なら月々3000〜4000円前後と気軽に始められる金額なので、子どもの貯金を始めるきっかけにはぴったりでしょう。1年ごとに最新の体重に合わせて貯金額を増やしていくのも良いかもしれませんね。出生体重貯金を始めるなら、記念になる「ひと手間」もぜひ加えてみてくださいね。

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